くらげの迷走HOME>VFA144>P-40C トマホークMk.2B”第112飛行隊”/Tomahawk Mk.2B”No.112SQ”
マーキング
P-40といえばシャークマウスでしょ!ってことで、イギリス空軍のシャークマウス機です。
P-40のシャークマウスというと中国で活躍した”フライングタイガース”が有名ですが、この部隊がシャークマウスの元祖だそうです。
ウイングクラブコレクション1/144のP-40このところ続くWCCの初期のキット。先の99艦爆等に比べるとちょっと作りづらく、細部の表現もいま一つな出来です。
形はいいんですけど、それぞれのパーツの合いが良くなくて、各部で合わせ目処理を丁寧に行う必要があります。
それに加えて今回はスジ彫りも彫りなおし。おかげですっきり、キリッと仕上がりました。
トマホークMk.2Bの塗装イギリス空軍のP-40の活躍の場はアフリカ。ということでデザート迷彩をフリーハンドで塗装しています。
使用したのはMr21ミドルストーン、Mr22ダークアース、下面は調色したライトブルーです。
国籍マークやワンポイントの赤い鼻でなかなかメリハリの効いたカラーリングですね!
ポイントトマホークMk.2BはP-40Cのイギリス空軍仕様の名前なので、併記しているのはおかしいのですが、検索等の利用環境を考え併記しています。
P-40ウォーホークは非常にバリエーションがあって、しかも各タイプで結構違いがあります。今回は名前違いなだけでほぼ同じ機体なのでP-40Cを使えましたが、作るタイプによってはよく調べないと笑われてしまうのでちょっと緊張。
仕様に関して不足・間違い等があるかもしれませんので、詳しい方は良くご確認ください。(教えていただけるとありがたいです!)
後のP-40Eなどエンジン周りが下膨れになったスタイルより、機首がシュッとしてるこのタイプのほうがカッコイイと思いますがいかがでしょうか?
マーキング
マーキングは一部塗装のオリジナル。参考にした資料ではKが白だったのですが、他では大概グレーになってたので、色を載せて修正してます。
色に限らずアンテナの有無など、資料によって違いがあって正解がわからなかったので、今回は考証的に間違いがあるかもしれません。
参考にされる際はご注意を。
下面下面はアズールブルーだそうですが、Mrカラーの色は紫っぽくてちょっとイメージに合わなかったので、ライトブルーを調色しました。
アズールブルーはスピットファイアMk5B trop(1/72)で使ってますが、コレでよかったのでしょうか?
ちなみに”Azure Blue”はアズールブルーともエイザーブルーとも呼ばれるようで、ちょっと混乱しちゃいました。
細部複雑な曲線に貼る為、下面は塗装で仕上げてます。細かすぎてちょっと雑なのでお見せしたくないですが、そこまで見せるのが信頼の証ということで!
スピナーと機首部間もちょっと段差があって気になります。
ほか尾輪カバーもついてなかったのでプラ板で追加しました。
機銃は金属線を使用(開口していません)そしてややこしいピトー管も真鍮パイプと金属線で再現。結構それっぽいでしょ?
P-40といえばシャークマウス!P-40のシャークマウスは機体によって皆違うので、調べてくと奥が深いですね!
今回の機体はアカデミーのキットにもなってる有名な機体ですが、一番オーソドックスなシャークマウスではないでしょうか。
P-40は派手なマーキングが多いし、また何か作ってみたいと思っています。もちろん、リサーチはしっかりしないとね!
「あなたにとってのシャークマウスは?」といったグダグダ話をブログでちょっとしてます。