くらげの迷走HOME>VFA144>グロスター ミーティアF.1”第18号機” /Gloster Meteor F.1
グロスター ミーティアF.1のマーキング
上部隊で80時間使われた後、ターボプロップをつけた試験機として使われた機体だそうです。
キット付属のデカールを使用しましたが、そのままではちょっと色がおかしかったので、余白をカットしてスカイを上から塗っています。
こんなマイナー機を良くぞここまでと感謝したい出来。モールドのキッチリした出来で、一体ながらもよく出来た前脚など細部パーツの精度もすばらしいです。
上下合わせのエンジンに隙間が出来るので、そこをちゃんと整形すれば素組みでカッコイイミーティアが出来ます。
もう出ないであろう機種だけに、とても存在意義のある食玩だと思います。
本当にこのイギリス標準の迷彩はかっこいいですよね!
こんな機体(?)でもキリッと引き締まって見えます。
尾翼や国籍マークも基本的に塗装仕上げ(細い部分はインレタを使用しています)。
知らないせいもありますが、あまり細かい塗りわけはなかったです。
ミーティアは胴体の形状はなかなかカッコイイ。特に機首周りはなんとなくA-10を連想されて興味をそそられちゃいます。
そのせいでその辺を強調したカッコイイ箱絵のヨンパチを買ってしまった・・・(クラシックエアフレームのミーティアFR.9という、これまたマイナーな仕様)たぶん作んないけど・・・
ミーティアは側面から楽しむべし!決して上から見ないように!
ミーティアF.1(1/144)のマーキング
あまり細かい色味のない機体なので、マーキングはキッチリ仕上げたいところ。文字類はデカールを使用しましたが、それ以外は塗装で仕上げてすっきりさせてます。。
今回もフリーハンド。イギリスの迷彩に関してはビン生の色が問題なく使えるので、調色の必要がなくて助かります。
国籍マークの赤だけはちょっと暗い色にして浮かないように調整しています。
でもあまり上から見ちゃだめ!
ピトー管と背中のアンテナを金属線にした以外は素組みです。でもモールドもメリハリがあるのでとても精密感がでました。
垂直尾翼の帆布表現なんかもプラキットに負けないすばらしい彫刻です。
前述のようにエンジン取り付け時に生じる隙間をちゃんと整形すればあとは問題ない。
ただ一点。・・・なぜにF.1なのか?”初期ジェット”ということでだと思うけど、せめてF.3にしてくれたら塗装も楽しめたのにな〜(キャノピーの形状が違うので、改造しにくい)