くらげの迷走HOME>VFA144>メッサーシュミットMe410Aホルニッセ”第26駆逐航空団” /Me410 Hornisse”ZG26”
ZG26のMe410のマーキング
バイオレット&グレーとグリーン2色の2種類があるホルニッセ。そこからモットリングに腕がなる方の前者の迷彩。
付属のデカールは側面機番と下面国籍マークしか付属していないので、他のキット等のデカールを使って少しマーキングを加えました。
手間のかかる双発機ですが、開発も手馴れてきたのか組み立てに関しては特に難しいところはありません。
エンジン周りの工作も合わせ目が出にくく、合いも良好なのでそのままでも充分鑑賞に堪えます。
後はアンテナなどを精密にすればだいぶ見栄えが良くなると思います。
これぞハンドメイドの良さ!やはりこのモットリングの感じは量産品ではまだ無理でしょう。
1/72での経験があったので、大きなミスをすることもなくそれらしく出来ました。
なんとなく可愛らしい印象のMe410。1/72を作ったのでもわかるように結構好きな機体です。
まぁ実機に関しては不評だったようですが、リモコンの機銃とかメカ的にも面白い機体ですよね。
今回はスピード重視ということで完全ストレート組みですが、爆弾槽を開けたりして作りこんでみても面白そうなキットです。
細部塗装
スピナーの渦巻きは手塗り。アップだと汚いけど、直径5ミリほどのものなのでこれでご容赦ください・・・。
機首の窓もクリアパーツではあるんですが、中が再現されておらず、取り付けダボが丸見えで返ってかっこ悪いので、クリアブラックで塗ってしまっています。
胴体後部のアンテナは0.2ミリの金属線で作り直してるので、強度は問題なし。
脚の角度がハの字でおかしいですが、Me410はコレで正しいようです。
何気に全面すじ彫りを掘りなおしています。そのままでは塗装で埋まってたので、スミ入れが映えないかと思って面倒でも彫りなおしました。
キットの塗装はモットリングは仕方ないとしても、上面はちょっとぽってり、下面は塗りきれていない感じでした。
F-TOYSのキットは塗装がかんたんに剥がれるのですが、このシリーズに関しては剥がせませんでした。塗料の質が変わったのかな?
やはり1/72ほど精密には出来ませんでしたが、このスケールでこの雰囲気が出せればまぁ充分でしょう。
同時出品中のモスキートとともに。各国の代表的な双発機だけに、規模はほぼ同じですね。