ハリアーGR.7
”No.1 SQUADRON R.A.F”

なぜか気になってしまうハリアー。
その中でもはじめて見た時に”ズキューン!”と心を奪われた、冬季迷彩のGR.7をようやく作ることが出来ました。

バリエーションが多々あるハリアーの中でも、私は英国仕様のハリアーが好きです。特にこのマーキングはいつかはと思い続けていただけに、結構鼻息を荒くして取り掛かった覚えがあります。
実際には出来のいいハセガワの好キットのおかげで、ほとんど苦労することなく完成させることが出来ました。
ですので細部の工作以外、基本的な部分についてはほぼストレート組みです。

冬季の遠征のための塗装らしいので、雪のベースでもつけてもう少し情景風に仕上げたいところですが、いつものように気力切れということで・・・機体単品での完成となります。

全体像

塗装とマーキング
詳しいことはわかりませんが、イギリス空軍は定期的に北欧のほうへ遠征をするようで、ハリアーに限らずこのような冬季迷彩の機体を目にすることがあります。この部隊マークもそんな中から選びました。
同一機体で全面を写した写真群がないので、いろいろな冬季迷彩機の写真を参考に、一部推定を含めてフリーハンドで塗装しました。
ベースとなるグレー2色も説明書の指定色ではイメージが違うので、それぞれ調色しました。(配合は現物あわせでどんどん変えていってしまうので不明・・・)
英国のハリアーは写真によって青みがかったグレーだったり赤みがあるグレーに見えたりします。今回はアメリカ機との違いを出す為に、赤みのあるグレーに調色しました。

それにしても、冬季迷彩ってかっこいいな〜。

スタイル
ハリアーの猫背気味の背中のラインが好きです。可愛らしくもあり、たくましくも見えたり、見るときの気分で違う印象を受けてしまいます。
基本的にはスマートな機体がすきなんですけど、これが好きになってしまったのはなぜでしょうか?

武装
遠征時の増槽タンクを4本装備した、長距離飛行形態です。左翼のみサイドワインダーを一発装備。巻かれたラインがピンク色で、小さな部分ですがイギリス軍機らしさが出ます。

工作・ディテール

機首まわり
まず目を引く機首のカメラ部。この機首のラインがハリアーシリーズで一番かっこいいのがGr.7だと思います。
あと特徴的な足掛けも開いた状態にしました。他の機体と決定的に違う、右から乗り込むハリアーの特徴を現しています。

コクピット
コクピットは基本的にキットのまま。ちゃんとモールドされているパーツなので、塗り分けるだけでもかなりそれらしくなります。ただしHUDやキャノピーのバックミラーに関してはエッチングを使用。このためだけにエッチングを買うという、贅沢仕様です。
シートは本来MB Mk.12だそうですが、現時点で入手できなかったので、近い形のMB Mk.10になっています。いずれは交換したい。

主翼
各パイロンのゆれ止めもプラ棒にて作り直して精密度アップ。あとボーテックス・ジェネレーターも薄いプラ板を組み合わせて作り直しました。
特にこちらは非常に小さく、沢山あってとても面倒な工作でしたが、変えると変えないとではイメージが全然違います。面倒でも修正すべき、ポイントの一つだと思います。

吸排気口
背中の吸排気口も開口。右側の開口部にはカバーがあるようですが、いまいち形状がわかりませんでした。今回は”黒い金網”を使って格子状になっていますが、縦のみの格子の可能性もあります。

尾部周り
こちらは格子状で間違いなし。背中と同様”黒い金網”で作り直しました。ここは実際に中をくりぬいているので、あまり強度がありません。
結構苦労した割りにアピール効果が少なくちょっと寂しい・・・

下面、汚し
これもポイントの排気汚れ。ハリアーの後部は実機だとかなり汚いです。白い迷彩で綺麗めなところに思いっきり汚れた部分を入れると、メリハリがあって雰囲気が出ますね。もっと汚しても良かったかもしれませんが、小汚くならないよう、ほどほどにしておきます。

DATA

使用キット

ハリアー GR Mk.7 ロイヤル エアフォース
ハセガワ1/48
追加パーツ等
なし
マーキング
キット付属デカール他
資料

Harrier-inside and Out

今回は購入しませんでしたが、こちらの洋書も参考になりそうです。

Modelling the Harrier I and II
米軍のハリアーですが、基本的には同じなので参考になるかと思います。文字通りモデリングのための本ですし。

それにしてもハリアーいいなぁ。
ただ人にどこがいいかと説明するとなると悩んじゃうんですよね。

たぶん根本にあるのは厚木基地祭で見た垂直離陸のインパクトのせいだと思います。
滑走路で止まって、いきなり垂直に上がるんですもん。わかってはいても実際見るとインパクトありましたね〜。

あとはやっぱり「トゥルーライズ」かな。
2機編隊で橋に向かうシーン。アレだけでシビレル。

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