くらげの迷走ＨＯＭＥ＞ＧＡＬＬＥＲＹ＞三菱F-2”第6飛行隊創設50周年記念塗装機” /MitsubishiF-2”8WG 6SQ 50th Anniversary”

MitsubishiF-2”8WG 6SQ 50th Anniversary” (hasegawa 1/72)

ハセガワ1/72のF-2のキットについて

国産機をキット化するとなると、つい鼻息が荒くなってこだわりのキットを開発してしまいそうですが、F-2に関してはとてもオーソドックスなつくり。

傑作と言われてたF-16と基本的には同じ構成の、シンプルで作りやすいキットです。

スペシャルマーキング！

私としては珍しく特別塗装機。工作がシンプルな分、塗装くらい一味変えたいなと思いまして。（本命は1/48でって事でもある）

このマーキングのポイントは尾翼。特に左側が以前使用していた三菱F-1の迷彩柄になってます

今回使用したデカールにはその迷彩柄も一体になったものがついてますが、迷彩部分はエアブラシで塗装。

でもそういうこだわり派の為に文字類だけのデカールも用意されてる。
なんて気が利くんでしょうプラッツ！

F-2の塗装

基本的には通常塗装の三菱F-2A。ブルーは自分のイメージに合わせて調色しました。

三菱F-2のブルーは撮影状況によって色合いが違って見えることがあって、調色には一苦労。

前作のMig-29といい、ブルー系はそれらしい色調にするのが難しいです。

好きだなぁ、F-2

ブラキートだとかブロックなんとかだとか世界中でF-16はバージョンアップしていますが、個人的にはこのF-2が一番かっこいいと思います。

まだちゃんとF-16の形してるし、なんといっても色がいい！

なんか青い迷彩機が好きみたいで、この手の塗装はすごくかっこよく見えちゃうんですよね。
洋上阻止が主任務ということからのブルー系の迷彩ですが、とても似合ってると思います。

F-2（ハセガワ1/72）の工作

コクピット回り

各パネルはエッチングを使用。シートはキットのパーツにちょっと手を加えただけだけど、それなりに雰囲気がでているのでは。

最近はシートの後ろや前部キャノピー内なんかが気になってます。
この辺を雰囲気出せたらもうワンランクあがる気がするんだけど、意外と資料がないんだよな〜。

プラッツのF-2デカール

デカールはプラッツの別売りデカールを使用。

ご覧のように細かい注意書きはある程度まとまっているので、角度によってはクリア部分が気になります。

でもソフターにしばらくつけても、多少荒い扱いをしても破れなくて、とても質がいいデカールでした。

見せ場の尾翼

このマーキングは尾翼が左右で塗装が違います。
右側はF-86時代をイメージしたシルバー塗装。

尾翼だけ浮いてる感じで正直あまり好きなマーキングじゃないけど、どちらかといえばこちら側のほうがすっきりしてて好きです。

左右で違うのは面白いけど、両面見せたいからベースをどうするか悩むところ。

F-16系のお約束

F-16系の基本的なディテールアップの放電策。これがあるとないとでは”やってる感”がぜんぜん違います。もうやらずには居れないです。

エンジンも基本的にはキットのパーツながら、内側に一枚かませてちょこっとディテールアップ。

三菱F-2のウエポン

三菱F-2といえばASM-2フル装備で決まり！というかそれ以外の装備をしているところを見るほうが少ないですよね。
小型機の割にボリューム満点の装備は見ごたえ十分。

それにしてもASM-2のシーカー部分の資料ってないですね。情報漏えいが多い自衛隊だが、ここに関しては結構カタイな。

細かな工作に関しては当モデリングブログもあわせてご覧ください。
・・・ここでは恥ずかしくてとてもいえない大失敗もNG集で晒してます！
迷走エアモデリング〜三菱F-2編〜

F-2作りたい！

キットは1/72、1/48ともハセガワで決まりでしょう。

基本的にはブルー迷彩だけだから、カラーバリエーションが楽しめないのはちょっと寂しい。

でもいろんな記念に特別塗装されてるので、それをテーマに集めるってのもいいかも。

作った時は無かったけど、今はいくつかアフターパーツも出てるみたい。

航空自衛隊F-2ピトー管(ファインモールド1/72)

他にもプラッツからエッチングパーツが出ています
F-2A用エッチングパーツ
（M72-14）

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