日本の戦闘機の始祖といえる、自己開発の戦闘機。
初飛行は1928年。性能的には錐揉みしやすいなど問題もあったが、実戦機の配備が急務だったため、改良を重ねつつ配備された。
設計はフランスのニューポールの技師が行った機体だが、日の丸が良く似合うすっきりまとまった綺麗な機体。
〜九一式戦闘機(AZモデル1/72)の工作〜
簡易インジェクションで複葉機(当機は単葉だが)というと支柱がもったりしてしまってたり、精密感を出すのに苦労しますが、AZモデルの91式戦闘機は翼の縁など結構シャープで良い出来。
エッチングパーツも付属していたり、細かい部分までしっかりパーツかされてるので、丁寧に工作すれば結構見れる機体になる(パーツはそのまま使うには精度が低いので、自作する際の参考資料的な扱い)
あとはパーツの取り付けやデカール貼り等の手順をしっかり考えて作業するのがポイント。先の流れを考えて予習しておくと効率はだいぶ違ってくると思う。
塗装は明灰白色1色のとてもシンプルなものだが、機体の構造が複雑なので、充分鑑賞に堪えるのでは。
〜追加工作〜
・ピトー管やアンテナを金属線に変更
・ライトをクリア化
・帆布張り表現をプラ棒で修正
製作記は迷走エアモデリング〜91式戦闘機編〜をご覧ください。
使用キット:九一式戦闘機(AZmodel1/72)
追加パーツ等:特になし