F−5シリーズの完成品の展示

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F−20タイガーシャーク ”試作2号機 スパロー搭載試験”
アリイ1/144のF−20タイガーシャークです。
オリジナルのインレタを使用して試作2号機「N3986B]とし、スパローを搭載した写真を再現してみました。
このキットは古い物ながら基本形はなかなかなので、特別手間がかかることなく立派なタイガーシャークができます。
〜塗装とマーキング〜

オリジナルのインレタで2号機を再現。
タイガーシャークは各機とも時期によって2〜3色に塗装替えがされているようで、この2号機もハセガワ1/72でお馴染みのグレー塗装の頃もあるようです。

そちらは作例なんかでもよく見るので、今回はガンメタ調の塗装にしました。

「世界の傑作機」に載っているスパローを搭載している写真を元に塗装、マーキングをしています。

ただ、機体色が少々暗すぎた為、後部胴体の機体番号が見えづらいです。
ま、実機もちょっとわかりにくいので良しとしてください!
反対側はこんな感じで。

機体のディテールアップはこれといって行っていません。
機首の機銃を真鍮パイプに変更したくらいでしょうか。それでもここまでの出来ですのでよく出来たキットだといえるのではないでしょうか。

実機同様のツヤツヤ仕上げ小さいスケールのキットは綺麗に仕上げたほうが価値があるような気がします。
汚いとゴミっぽさ満点ですからね。
ポイントのスパロー。

スパローはもともとF−20の搭載兵器としては想定されておらず、この装備も米空軍への売り込みのデモンストレーション的な意味合いだったそうです。
確かに小柄なF−20には少し扱いづらそうです。

スパロー、サイドワインダーとも帯は手塗りなので、少々曲がったりしています。
機体色と色が近い為見づらい機体番号ですが、角度を変えるとこのようにちゃんと見えます。

尾翼の星条旗だけほかのデカールから持ってきました。

尾翼や翼端のライト、背中の小さいブレードアンテナなんかにも色を乗せて、なんとかアクセントをつけています。
「世界の傑作機」に載っていた写真のイメージで。

それにしてもこのガンメタは難しい色です。
写真によってかなり見え方に差があり、参考にする写真によって印象が変わってしまい、今回も何度か塗りなおしをしました。

単色で単調なので、何とかメリハリを出そうと細部に色をのせてみたり、機首やエンジン部のツヤを変えてみたりと見ていて楽しい機体になるように頑張ってみました。
なんと言っても私が一番好きな飛行機の一族ですから、愛情はたっぷり注いで作りました!

とはいえこのかっこいい形ならそんな必要もないかもしれませんね。

あぁ、やはりF−20も美しい・・・。
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