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P−47Dサンダーボルト”イーグルストン少佐機”

出品日:2006年5月15日〜5月22日
1/144 P−47Dサンダーボルト
初製作機体。P−47Dサンダーボルト
ハセガワのキットでもおなじみのG.T.イーグルストン少佐機。
いつまでも似たような機体ばかり作っていても仕方ないので、作ったことのない機体を作るようにしていこうと思っています。
人気のある機体を作るほうが高値もつきやすいし、本来の目的からすればそれが正しい道だとは思うのですが、やはり同じものを作っていくと飽きてくるし、きっとこんな人気のなさそうな機体でもほしいと思っている人がいることを願って色々やっていきます。
で、サンダーボルト。これ、キットの出来自体は結構いいです。今回も基本的な部分はストレートに作りましたが、手を加えると結構楽しめそうなキットです。
今回は初製作ということもあり、定番ディテールアップにとどめましたが、次回はもう少し遊んでみたくなるキットです。

〜塗装とマーキング〜

ハセガワのナナニイでも一度作ったことのあるイーグルストン少佐機。せっかく付属しているし、それなりに見栄えがするカラーリングなので素直に使ってみました。ウイングクラブコレクションのデカールもだんだん質がよくなってきているようで、これに関しても透けや斑点状の問題はありませんでした。
毎回のことですが、せっかくデカールをつけてるのだから、塗装図もつけてくれるとありがたいですよね。デカールがあっても塗装がわからず使えないことが多々あるので勿体無いです。

POINT 1:機銃

とりあえずのポイントはやはりこの機銃でしょう。ここだけやるだけでやった感がでそうです。作るにあたって初めにやるべき点として上がった箇所。
0.4ミリの真鍮パイプを使いました。

POINT 2:排気管

ここもやるべきポイントの排気管。しかしこちらは穴をあけただけの手抜き工事。出来ればちゃんとパイプを入れて仕切りもつけたいところです。やる気になれば問題なく出来る作業です。
しかし、この下面のモールドはいいなぁ。

POINT 3:塗装

塗装でのポイントはこのインベンションストライプでしょう。もちろん塗装での仕上げです。
整形作業中に国籍マークをいためた為、他のキットのデカールを流用しています。しかし張ったときに下地の黒が透けないようちゃんとマスキングしているので、綺麗です。国籍マークのちょっと変則的になっている部分も塗装で処理しているので問題ありません。
ここは下部に凹凸があって、結構マスキングが面倒な箇所ですが、そこも問題なくきっちりとまっすぐ塗り分けています。見せ場ですからここでミスするわけにはいかんでしょう。今回一番気を使って仕上げたポイントです。

POINT 4:注意点

ストライプ以外はすっきりしているので、こういったライトなどを塗ってちょっとでもメリハリをつけたいところです。

あと、これはご覧になっている環境にもよると思いますが、今回の写真はどれもカウリングがレモンイエローっぽい色調になってしまいました。実際はもっとちゃんとした、ハセガワの作例とかと同じようなイエローです。デジカメを変えたのでちょっと慣れていなくて、カラーバランスがとれませんでした。

POINT 5:エンジン

ペラをつけるとほとんど見えませんが、エンジンもきっちり再塗装しました。というのもこれがよくできている。ボルトのぶつぶつも再現されていて思わず手を入れたくなってしまいました。見えないところをやるのは労力の無駄ですが、ついモデラーの性でやってしまいます。
それにしても見えなくなるのは勿体無いな。何とか見せられるような工夫をしたいところです。
このキットをみたときから、これは面白そうだと思っていたのですが、マーキングがなくて作れずにいました。今回のマーキングも私的にはすでにナナニイでやっていたので、目新しさもなかったのですが、できてみるといい感じです。今度はマーキングを用意してチェッカーに挑戦したいですね。もちろん塗装で。やはりサンダーボルトはチェックが似合うし。

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