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Bf−109G−6”エーリッヒ・ハルトマン”搭乗機

出品日:2006年3月27〜4月2日
前回のG−6冬季迷彩がうまくいったので再び製作。
今度は超有名大エース「エーリッヒ・ハルトマン」搭乗機です。第53戦闘航空団第T飛行隊司令官時の”黒の二重シェヴロン”。
デカール図を参考に仕上げていきましたが、どうも間違っているようです。他の本などを見るとこの塗装の機体は”G−14”だそうです。
尾翼の形とかが結構違います。また、アンテナ支柱もないようです。他にもなにかあるのかな?(でも色々調べたら作例ごとに結構違ってた。みんな適当?)
知らないことを調子に乗ってやるとこういうことになりますね・・・。
とりあえず今回は出来上がってしまったのでこのままでいきます。キャノピー枠の変更、アンテナ支柱の撤去は何とかできますが、尾翼の修正は無理ですね。細かいことは気にしない雰囲気を楽しんでもらえる人向きです。G−6でも同じマーキングの機体がある!なんて都合のいいことはないでしょうね。
塗装に関しては前のもので感じをつかんでいるので不安はありませんでした。ただ、今回は汚しをせずに従来のクオリティでいきました。マーキングは初使用の「アシタのデカール」を使用。こちらはすこし手間取りましたが、なかなかいい感じです。コツをつかめば問題なく、今後もお世話になりそうです。

〜塗装とマーキング〜

さすがにこのような細かいマーキングはインレタでも難しいのでデカールを使用しました。このデカール、貼る時は普通のものと同じですが、乾いてから上のクリア部を剥がせるので、デカールの気になる余白がまったくなくなりとてもいいです。
ただ、やはり少しコツが必要。まずデカール自体が厚めです。そのため曲線部などへのなじませが悪い。そして扱いにも注意が必要。張る前にクリア部を引っ掛けたり、張った後無理に動かすとマーキングが剥がれてしまいます。また、密着もちゃんとしておかないとクリア部をはがすときマークも一緒に剥がれてしまいます。今回も尾翼のマーク、主翼の点線、ブラックチューリップの一部が剥がれました。幸いリタッチですむ程度だったので問題はアリマセン。(黄色の部分は塗装で仕上げました)
しかし、うまくいけば従来のものより格段にいいです。今後いろんなスケールに広がるとうれしいですね。

POINT 1:改修点

追加工作はキャノピー枠の変更とアンテナ支柱の撤去。支柱を撤去した後はやむなく穴埋めして塗装しています。実際は何もない状態でしょうか。もう一つの大きな違いらしい尾翼の形状ですが、こちらは残念ながら修正不可能でした。はっきりいってドイツ機のことはよく知りません。G−6だのG−14だのなにがなにやら。知識もなく、考証もせず指定どおりにしているのでツッコミはご勘弁いただきたいです・・・。

POINT 2:塗装

今回は汚しはまったくなし。いつも通りの綺麗な仕上げにしました。とはいえ応急的な迷彩がピカピカなのも変なのでつや消しにはしてあります。
ハルトマンのデカールはまだあるので、もう一つくらいは作ってみようかと思っています。まあ、ベースになるキットがあまり出来がよくないのでそれほどのものは期待できませんが。

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