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九七式三号艦上攻撃機 ”空母「加賀」所属 真珠湾攻撃隊”

出品日:2007年11月12日〜11月19日
1/144 九七式艦上攻撃機 加賀
1/144 九七艦攻

私の定番商品、九七艦攻。
今回は空母「加賀」所属 第2中隊 第4小隊 1番機 ”AU−318”

ヤフオクに出品するまで九七が人気あるとは知りませんでした。
もともと攻撃機にはあまり興味がなかったのもあり、機体の形もぼんやりと知っている程度でした。 ところが1/144を作るようになって意外と人気があることを知り、調べていくうちにその人気のわけがなんとなくわかってきました。
シンプルであまり面白みのないデザインですが、逆に無駄のない綺麗な形だとも言えると思います。前作の彩雲も然り、こういう綺麗なラインが日本機の美しさですね。
1/144 九七艦攻 加賀

〜塗装とマーキング〜

ウイングクラブコレクション1/144 九七式艦上攻撃機

九七艦攻の一番の晴れ舞台といえる真珠湾攻撃。その際空母「加賀」に所属し、雷撃を行った”AU−318”号機です。
以前作った加賀の所属機は”AU−311”号機でしたが、機番の下に二本の赤線が入るのは同じです。

真珠湾攻撃参加空母の中でも、加賀の九七艦攻は地味で人気がなかったそうで、確かにカラーリングを選ぶにあたってそれほど選択肢はないようです。
そんな地味な中から少しでも派手なものをと言うことで、今回も赤帯の機体を選びました。

まったく同じではつまらないので、違う番号の機体を選んだと言うことです。

POINT 1:マーキング

いつも通り帯関係までは塗装で仕上げ、番号のみオリジナルのインレタを使用しています。
加賀の機体は赤だけなので、確かに面白みにかけますが、帯が二本なのがせめてもの救いです。
九七艦攻 加賀

POINT 2:基本工作

追加工作もいつも通り、ピトー管、アンテナ支柱の金属線化、それとこの排気管を真鍮パイプに変更したくらいです。

素材のよさもあり、だいぶ作りなれているので、製作は結構早いです。
といっても決して手を抜いてはいません。主翼後部と胴体の合わせ目も”それらしく”整形しているので、見苦しくはないでしょう?

POINT 3:張り線

手馴れた九七艦攻でも、毎回この張り線にはイライラさせられます。
これさえなければといつも思いますね。でもこれがあるとないとでは精密感がまったく違うので、喜んでもらえるよう歯を食いしばってチマチマやっています。

でも正直あまり綺麗ではありません・・・。
最近ではすっかり”困った時の九七頼み”になってきた感があります。作るのも慣れたし、人気もそれなりなので今後も定期的に製作していくことになるでしょう。
数えてみると九七艦攻もついに10機を超えてきました。 真珠湾攻撃参加機だけでも空母ごとに塗装が違ったり、日本機の中でもカラーバリエーションが多いほうではないでしょうか。
いつか個人的に一揃えしてみたいものの一つです。

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