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九七式艦上攻撃機”空母「瑞鶴」所属機”

2006年5月22日〜5月29日出品
1/144 九七式艦上攻撃機 瑞鶴
1/144 九七艦攻 真珠湾シリーズ第6回

真珠湾攻撃時の97艦攻を作ってきていよいよラストの瑞鶴機。これで一区切りです。
この機体は真珠湾攻撃の写真の中でも有名なものに鮮明に写っている機体で、往航時発動機不調などで引き返す機の誘導にあたる誘導隊の指揮官機を勤めた機体だそうです。真珠湾攻撃の97艦攻の中では淵田機についで有名な機体ではないでしょうか。
ただ、迷彩パターンが側面しかわからず、不鮮明でもあるのであまり作例でも見ないようです。
今回は左側面を塗装図を参考にし、他の不明な部分は太平洋戦争前の海軍機の迷彩パターンを参考に推測して塗り分けました。
そのほか工作面でも排気管を真鍮パイプに変えています。
1/144 九七艦攻 瑞鶴

〜塗装とマーキング〜

ウイングクラブコレクション1/144 九七式艦上攻撃機

空母「瑞鶴」所属”EU−307号機”
第二次水平爆撃隊 「瑞鶴」所属 第3中隊第53小隊1番機
(操)河田忠義一飛曹 (偵)金田数正特務少尉 (電)篠田英治一飛兵

九七艦攻部隊の中でも他と違う特徴的な機体を選択。
他の瑞鶴所属機は普通の上面濃緑色、下面明灰の塗装で代わり映えしないので、今回は思い切ってパターンを推測しつつこの機体にしました。
尾翼の赤もあり、淵田機と並ぶ特徴的な塗装でおもしろい。

POINT 1:九七艦攻基本工作

工作面ではまずいつも通りシートベルトを追加。キャノピーを開ける以上、最低でもこれくらいはしておきたいところです。
実機写真を見るとアンテナ支柱が撤去されているようなので、今回はに取り付けていません。
また、今までの作品でも行っていましたが、機体側面の窓のクリアはキットの計器板と一体になったものではなく、別のプラバンをさして整形しているので、切り出し後や汚いボコつきはなく表面も均一で綺麗に仕上げています。

ちなみに機体全面のおもなスジ彫りも軽く掘りなおしています。そのあとペーパーをかけて組み立て。合わせ目処理等を行い最後に塗装前にコンパウンドで一度ぴかぴかにしています。九七の元の塗装はつや消しの為そのまま塗装するとざらつく可能性があります。そのため一度表面を綺麗にしておくほうがよい為そのような作業をします。”整形して塗装”というかんたんな一言にもこういった手間が含まれています。

POINT 2:排気管

今回新たに加えた工作がこの排気管。以前から気になってはいましたが、前回99艦爆で改造したので今度は97にも施しました。こんな小さな部分でも結構効果的です。

その他の改修点はいつも通りピトー管を真鍮線に変更(ちゃんと段差もつけてます)張り線を張ってあります。この機はアンテナ支柱を取り外しているそうなので支柱は撤去しています。

POINT 3:塗装

迷彩パターンは左側面は写真もあるので結構塗装図もあります。しかし主翼や反対側は不明の為そこまで掲載している本は見つかりませんでした。有名な機体でありながら作例等があまりないのはそのためでしょう。
今回は太平洋戦争以前に海軍機で使われていたマダラ塗装を参考に推測してみました。同じ流れを汲んでいても不思議ではないでしょう。

塗装はブラシによるフリーハンドで行っていますが、程よいボケ具合で綺麗に仕上がりました。日の丸、尾翼の赤、白帯及びデータプレート部はマスキングにて。ほか編隊灯、尾灯、プロペラの警戒帯、脚部等細部も手抜きなく塗装しています。
番号や表はインレタを使用してますので、デカールのような余白もなく、手書きみたいに汚くなくて問題ありません。
九七艦攻 瑞鶴
   

POINT 4:武装

武装については記述が見つかりませんでしたが、写真を見ると爆弾架を二つつけているようなので、前作の翔鶴機同様250kg爆弾二発装備としました。
九七艦攻はやはり魚雷が似合うと私も思いますが、”真珠湾攻撃隊”をうたっている以上、わかる範囲は史実に基づいて設定しています(もちろん勘違いも多々ありますが)。
ようやく真珠湾攻撃隊九七艦攻シリーズも終了です!
いままでよく知りませんでしたが、真珠湾攻撃に参加した零戦、九七艦攻、九九艦爆3機種の中でも、九七艦攻は各部隊ごとに塗装が違っていて、そろえたら結構楽しそうです。

これまでシリーズをそろえていただいた方はいらっしゃらないので、一度全機揃ったところを見てみたいですね。
私がやってやろうという方、ご連絡をお待ちしております!

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