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九七式三号艦上攻撃機”「翔鶴」所属機”2006年5月1日〜5月8日出品 |
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1/144 九七艦攻 真珠湾攻撃隊シリーズ第5弾。 空母「翔鶴」所属 第2次水平爆撃隊 第2中隊45小隊1番機 (操)石川鋭一飛曹 (偵)萩原努大尉 (電)相良栄吉二飛曹 いよいよ残すところあと二つ。ラス前の翔鶴所属機の登場です。 翔鶴機は他とかなり違う塗装でひと目でそれとわかります。濃緑色が基本の九七艦攻のバリエーションとしても見栄えがしていいですね。結構明るめの印象だし、日の丸と過渡の色合いも派手で面白いです。 マダラに関しては蒼龍、飛龍機で慣れていたので結構すらすらと出来ました。慣れれば特にえばる事でもないです。 翔鶴機の主翼が大きく写った写真があり、それをみるとマダラももっと細くてここまでぼやっとしていないようです。今回もそうしようと思ったのですが、緑を濃くしていく過程で全体的なボケになってしまいました。まあこれはこれでらしいかなぁ。 |
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〜塗装とマーキング〜ウイングクラブコレクション1/144 九七式艦上攻撃機↑蒼龍、飛龍機が緑に茶色のマダラと、地味めな迷彩だったのに対し、こちらはもう少し明るい印象です。個人的にもこちらのほうが綺麗でいいと思います。茶色をかぶせる必要もないから一手間楽だし。 ←「第一次攻撃隊第三集団打ち合わせ事項覚書」に”ETノ艦攻ノ迷彩ハ胴体側面ニハ施シアラズ”と規定され、このような迷彩になったそうです。 (モデルアート増刊 「真珠湾攻撃隊」より) |
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POINT 1:九七艦攻基本工作九七はキャノピーを開けるのでシートベルトだけはつけるようにしています。ほんとなら操縦桿や側面の塗装などもするべきでしょうが、時間的問題で最低限の工作となってます。作りこみバージョンはまた別の機会にやってみたいですね。 |
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POINT 2:マーキングここまでよってみても綺麗なラインがかけてるでしょ?て、ただマスキングしただけだからどうってことないのですが・・・。丁寧にやればいいだけです。日の丸も毎度の作業なので当たり前。日本の国籍マークは簡単でよかった。 ちなみに赤いふちは0.2ミリくらいかな。じつはこれ、簡単に出来ます。 |
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POINT 3:まだら塗装予定よりもボケてしまったマダラ。本当はもっとシャープで灰緑色との割合ももうちょっと近いです。でもこれも綺麗なので気にいってます。赤い丸や編隊灯も丁寧に塗装。こういった細かい色は結構ポイントになるので、気がついたものは塗っているようにしています。 |
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POINT 4:武装翔鶴の九七は魚雷は装備せず、250kg爆弾と60kg爆弾を装備したそうです。この機体が250kgを2発装備したのかはわかりません。 たぶん装備の仕方としては250kg×2と250kg×1、60kg×6と二種類あったのではないかと思われ、一番機だから攻撃力の大きい250kg2発かなとの推測から選択しました。 単に60kg爆弾を作るのが面倒だったという説もあったりなかったり・・・。 |
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それぞれ個性のある九七艦攻の中でも特に特徴的な翔鶴機。 塗装は面倒でしたが、完成して一番気に入ったのは本機でした。 面倒な塗装はその分うまくいったときの喜びは大きいので、今回は手放すのがちょっと惜しい気持ちになりました。 これはおすすめです! |