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九七式三号艦上攻撃機 ”保安塗粧”第12海軍航空隊所属機2006年4月11日〜4月16日出品 |
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1/144 九七艦攻 九七艦攻シリーズ番外編 太平洋戦争前、日華事変当時に中国大陸で活躍した第12海軍航空隊所属の九七艦攻”3−317号機” いつもの流れから行けば当然次は翔鶴の機体となるところでしょうが、それでは予想通りであまりに面白みがないのであえて外してみました。 で、すこし目新しい太平洋戦争前のいわゆる”保安塗粧”の九七をやってみました。ハセガワのキットなどのバリエーションとして何度も出ているので、結構有名だとは思いますが、このスケールでの作品は結構珍しいのではないでしょうか。(ただ人気がないからやらないだけ?) |
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〜塗装とマーキング〜ウイングクラブコレクション1/144 九七式艦上攻撃機↑今回はキット付属の爆弾を80番陸用爆弾として装備させました。本当は6番爆弾6発とかの方が面白そうでしたが、開発が間に合わずにありあわせて済ませてしまいました。 ←ずっと緑系の地味めな機体ばかりやってきていたので、久しぶりのシルバーの機体はやはり綺麗でいいですね。 いつも通り番号類はインレタを使用(主翼上下のライン、尾翼の編流測定線も含む)し、帯も含めたその他は塗装で仕上げています。 |
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POINT 1:基本工作今回もコクピットを開けたので、シートベルトだけはつけておきました。機内の側面部などにもモールドがあるので塗りわけとかしたら結構見栄えがして面白そうです。いずれチャレンジしてみましょう。この九七の張り線はとても疲れます・・・。 |
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POINT 2:マーキングこの機体のポイントである赤い尾翼。日の丸の8の字の意味は正確にはわかっていないそうです。シルバーに赤い尾翼というのも派手で楽しいですね。やはりシルバーの機体は見栄えがして好きです。とくにこのくらいの大きさだと綺麗でいいですね。 水平尾翼をバラして別にして塗ったのではなく、尾翼付け根部分もちゃんとマスキングして正確な塗りわけ位置で塗り分けていることに注意。これ、意外と手抜きを見分けるポイントです。(実際ちゃんとやるのは面倒くさい) |
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九七艦攻の真珠湾攻撃隊シリーズを始めたときからすでに考えていた、12空の九七艦攻。 やはりシルバーの機体はきれいでいいですね。 ”兵器”という性質がら、実用的な塗装になってしまうのは仕方ないですが、地味な濃緑色より、こういった色のほうが飛行機は美しい。 平和な時代の大戦機って言うのも、見てみたかったですね。 |